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伝説に残る将棋の棋士といえば

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伝説に残る将棋の棋士といえば

400年の歴史がある将棋の世界には伝説に残る棋士が大勢います。
今でこそ大人しい人が多いですが、昔は勝負師気質にあふれた、
一匹狼のような人がたくさんいました。



そして、こういう人たちが数多くの伝説とエピソードを残していきました。
アウトローとして有名な棋士は升田幸三実力制第4代名人です。



徴兵され、激闘の中をなんとか生還し、将棋の世界に復帰した升田さんは
当時名人だった木村義雄十四世名人と白熱した対局を繰り広げます。



その中で、1952年の王将戦において、升田さんが木村十四世名人との
対局を拒否する事件が発生します。世に言う陣屋事件です。


陣屋のベルを何度も押したのに誰も出てこないことに怒った升田さん
が引きあげてしまい、説得に従うことなく対局が行われなかった
というものです。


伏線として、すでに王将戦は升田さんがタイトル奪取に成功し、
木村十四世名人の香落ちというハンデがついた状態での
対局が予定されており、名人の権威に傷がつくことを嫌った升田さんが
戦うことを拒否したかったために起きた出来事でした。



その後、陣屋はタイトル戦のメッカとして広く将棋ファンに知られ、
王位戦の第6局と7局という重要な場面で使われています。


羽生さんが記録を塗り替えていく中、歴代勝利記録などいまだに
保持している棋士がいます。大山康晴十五世名人です。



大山さんは名人位獲得1位など輝かしい記録を作り上げた棋士で、
晩年はガン治療と並行して対局が行われ、名人戦のプレーオフに
参加するなど現役のまま亡くなるまで第一線で活躍をし続けました。


将棋連盟の会長としても辣腕をふるい、数々の改革を断行するなど、
会長としても偉業を残しました。


升田さんとのエピソードも尽きず、盤面以外で繰り広げられる
盤外戦術も度々行われていました。


大山さんは普及に熱心で毎年恒例の将棋の日イベントも大山さんが
作りました。


こうした個性が強いながら、情熱を持って対局も普及も、
そして伝説を残し続けてきた偉大なプロたちによって
支えられてきました。
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